菊花賞(続)

　なお、先程の穴馬条件を満たした菊花賞連対馬は実は、菊花賞の連対後の走りは『フロク(チョンの劇走)』ではなく、将来の古馬以降の長距離適性馬を炙り出すロジックです。
　なお、新潟芝2200m以上の内回りと阪神芝2200m以上のコースの共通点は、『最後の直線が350m以上400m未満である。』
　これは、『直線が長ければ長い程凄い』をいい意味で裏切るポイントと思います。
今年のこの手の穴馬は、
○ダノンマックイン(新潟　500万早苗賞(3着))
▲シゲルリジチョウ(香住特別　500万優勝)
の2頭です。
　更に、先ほどの条件を満たした2000年以降の菊花賞連対を遂げた劇走穴馬は以下の通り。
2002年　ヒシミラクル(優勝)
2003年　リンカーン(2着)
2007年　アルナスライン(2着)
2008年　オウケンブルースリ(優勝)
2009年　フォゲッタブル(2着)