今年初の熱帯夜になりそうだ。

冷房をつけたり切ったり。
電気代を気にしながらベタつく汗と戦っている。
つけたり切ったりするよりは、つけっぱなしのほうが電気代は安いらしいが、何年前だっけ、やはりくそ暑かった夏の１ヶ月の電気代１万円超がふと頭をよぎって「今からこれでは８月がもたん」と、つい切ってしまう。
そのくせ、しばらくするとじんわりイヤ〜な汗が頭とアゴからしたたり落ちるので、こらえきれずにまたつける。
暑すぎるのも寒すぎるのも勘弁。
気温26度くらいで湿度30％。年中そんな気候の国の住人になりたい。

牝　アイティプリンセス　美浦・竹内厩舎　
（馬主：一ノ瀬恭　生産者：岩見牧場）
本馬父のファスリエフは2008年から優駿SSで種牡馬デビュー。2013年に急病で死去してるので、本馬含めた2014年に生まれた産駒がラストクロップである。
ファスリエフの産駒傾向は勝ち上がり遅め。２歳夏のデビューでも３歳春から初夏にようやく初勝利というケースが多い。それには理由があって、２歳時は関係者が「なんとか芝で１勝させよう」と回り道？な努力をするからに他ならない。芝をあきらめてダート転向させた途端、勝ち馬率を飛躍的に上げる種牡馬である。しかしながら何故か距離と上級条件とに壁があり、短距離ダートの下級条件を行き来しながら着賞金を稼ぐ産駒がほとんどである。
本馬は明日７月２日の福島６Rダート1150mでデビュー。距離は適鞍。だがしかし。
逃げ・先行、内枠有利の小回り福島の短距離戦。
本馬は外目の６枠なのに、二宮家のマル外や伊藤家のシゲルなど血統的にクワワワワと先走れて「ココを狙って来ました」な馬が内枠に入った。リスクを考えると複勝が無難か。