スマートフォン版へ

マイページ

53件のひとこと日記があります。

<< 2月28日に静内で起きた競走馬誤射(?)事... ひとこと日記一覧 2歳戦はじまる 2... >>

2016/06/03 20:39

2歳戦はじまる 1

2歳馬のデビュー時期はワクワクするが、ちょっぴり辛い。
POGを含めた競馬歴が長くなると、欲は楽しみを追求しようとしてるのに後ろめたさも大きくなるのだ。
早期にデビューする2歳馬のうち、どれほどが使い捨て要員になっちゃうんだろ、とか
2歳馬に自信をつけさせるために駆り出された3歳未勝利馬の気持ちはどんなんだろ、とか。
そんなこと思うぐらいなら競馬なんかやめちまえ、と人から言われもするし、自分でもそうするほうが筋が通ってるとは思う。
しかし止められないのである。業であり、病なのである。

牡 ショウナンマッシブ 美浦・田中剛厩舎
(馬主:国本哲秀 生産者:西村和夫)
いい厩舎に入った。田中剛先生はJRA障害騎手のお手本になるような騎手実績をお持ちの、真っ直ぐで頭のいい方である(たぶん)。去年今年と厩舎成績は不振と言っていいくらい良くないけれど、何かちょっとした工夫と天の一押しがあればもっと成績を伸ばせるはずの厩舎だ。
本馬は、血統上はダート向きだが芝でもイケる。距離は1400前後。
デビューは明日の東京芝1400とのことなのでピッタリではなかろうか。適当に息を入れることを覚えれば明け3歳頃までは1800mもこなせそう。裏でリボーを濃いめにしてるので、燃え尽き症候群に注意して若駒時代を無事に抜ければ息の長い競走生活を送れそうだ。

牡 マイネルバールマン 美浦・栗田厩舎
(馬主:ラフィアン 生産者:藤沢牧場)
2000年段階の「走る」血をいっぱい散りばめた血統構成。血をばらしてみれば、10年前から某社台さんとこでいっぱい試された配合でもある。
立ち姿写真を見たが、左後肢に癖があるような気がする。たまたまかもしれない。
後ろ足の、ニンゲンでいう太ももから膝にかけてのぐね〜とした感じは曲飛節と言うのだろうか。言うとしたらマイネルバールマンは曲飛節である。とすると瞬発力で勝負するタイプか。
困ったことに上記ショウナンマッシブとデビュー戦で当たる。どっちの単勝を買えばよいかわからんではないか。
心情を抜きにすれば、ナスルーラとハイペリオンを背後で強化し、ボールドルーラー6×7×8のクロスを持つこちらとなるのだが(…などと言ってると全く違う馬に勝たれたりする)。

お気に入り一括登録
  • ショウナンマッシブ
  • マイネルバールマン

いいね! ファイト!