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2011/10/30 14:27
天皇賞(秋) (続き)
あと、天皇賞(秋)は、1984年のグレード制度の制定時に2000mの短縮されました。それ以来、様々な路線から集う最強決定戦の様相を濃くしました。
ただ単に強いと思う馬を狙うのでは駄目と思うのは駄目です。
あと、悪名高いスタート100m少々後のカーブがあり、実質的には、2000m未満の様相で予想するべきと思います。
そこで、恐ろしいデータを提示します。
過去、1984年から27年分の天皇賞(秋)で競走生涯において、天皇賞(春)<芝3200m>に出走した馬が1・2着(馬連)独占したケースは、1999年(スペシャルウィーク→ステイゴールド)のみのたった1回しか無いのです!
あと、その年の天皇賞(春)の優勝タイムが良・やや重で3.20.0以上掛かる鈍速決着の年の天皇賞(春)の出走経歴馬がその年の天皇賞(秋)に出走した馬が、天皇賞(秋)を勝った馬は、1988年のタマモクロスのみである。あと、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、ビワハヤヒデなどのド級の1番人気の敗退も含まれている。
とにかく、天皇賞(秋)を当てたければ、天皇賞(春)の出走経歴のある馬を本命にしないポリシーを貫く必要があると思います。