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2020/11/16 07:15

見どころ満載のジャパンCを推理する(1)

今年のジャパンCは外国馬こそ1頭の参加ですが、牡馬・牝馬の三冠馬対決。G1・8勝牝馬の参加。大挙して出走して来たディープインパクト産駒と他産駒の対決。特にロードカナロア産駒には目が行きます。ここで勝つ様なら種牡馬としての明るい未来が待っている。色々な意味で見どころ満載のレースになりそう。

競走馬の完成時期はいつなのかを考えると、個体差があるにせよ古馬になってからで4歳後半がピークと個人的には見ています。だから3歳馬と古馬には斤量差があるのでしょう。今回はこの斤量差からジャパンCを推理してみたいと思います。凱旋門賞の斤量を見てみると、牡馬牝馬の斤量差は1.5キロで3歳牝馬は55キロとなっています。
古馬の牝馬は58キロなので、3歳牝馬とは3キロ差になっています。古馬牡馬は59.5キロを背負うことになります。依って3歳牝馬と古馬牡馬とは4.5キロの斤量差があることになります。一方ジャパンCは牡馬牝馬の斤量差は2キロで3歳牝馬は53キロとなっているので3歳牡馬は55キロとなります。古馬の牝馬は55キロなので3歳牝馬とは2キロ差しかありません。古馬牡馬は57キロを背負うことになります。依って3歳牝馬と古馬牡馬とは4キロの斤量差になります。ここで忘れてはいけないのが古馬牝馬と3歳牡馬との斤量差です。凱旋門賞では古馬牝馬は58キロに対し3歳牡馬は56.5キロなので1.5キロの斤量差があるのですが、ジャパンCではどちらも55キロで斤量差はないのです。このあたりの斤量差が世代別優勝馬で凱旋門賞とジャパンCを比較すると顕著に表れています。
(凱旋門賞)カッコ内は牝馬
3歳 − 60頭(13頭)
4歳 − 30頭(10頭)
5歳 −  8頭(1頭)
6歳 −  0頭
7歳 −  1頭

(ジャパンC)
3歳 − 7頭(2頭)
4歳 − 18頭(2頭)
5歳 − 11頭(4頭)
6歳 −  2頭(1頭)
7歳 −  1頭

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