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2016/10/24 18:18

今年はカオスな菊花賞(レース後)その伍

 菊花賞の掲示板の5頭は、ディープインパクト、キングカメハメハが2頭ずつで後はステイゴールド。「種牡馬の旬は15歳迄」というのが持論なんですが、実際に、ステイゴールド15歳の年に生まれたゴールドシップ、フェノーメノ以降大レースを勝った牡馬は居らず、今回のレインボーラインは大健闘でしょう。寧ろ、ステイゴールド産駒の種牡馬ドリームジャーニーのミライヘノツバサがペースメーカーの役割というのが情けナス。期待したナカヤマフェスタもクラシックに駒を進める馬も無く、ジョルジュサンクの父ヴィクトワールピサも初年度から桜花賞馬を出しても牡馬の強豪は居らず、サンデーサイレンスの孫世代は何ともカオスですね。「第二のパーソロン」である処のディープインパクト産駒のディープブリランテも2歳馬がデビューして早牝馬の勝ち上がりが目に付きます。社台の鳴り物入りの種牡馬であるハービンジャー産駒のアグネスフォルテも14着でしたが、最低人気でした。ダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォース産駒は影も形も無く、日本の生産界の未来も相当カオスですね。但し、競馬暦48年の私の経験では、成功種牡馬は突然現れるものでして、「カオスだ」と言っても全く悲観して居ません。
 最後に、関係無い話しを一つ。'04年にキングカメハメハが勝ったダービーの回顧をこのサイトの吉沢譲治氏の血統コラムで読んだ時に、初めて「岡田グループ」という存在を知りました。「岡田って、誰?」という感じだったんですが、この方もカオスですね。二歳の重賞レースを勝ったトラストより凄い馬がフリオーソ産駒で英ダービー挑戦とは、カオスそのもの。でも、登録だけではなく、出走させて頂きたい。日本調教馬が出走すれば、JRAが馬券発売して、グリーンチャンネルが実況中継するかもしれないですね。ニコニコ生放送で見るのは疲れます。「頼んまっせ、岡田さん!」

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