今日はセントレジャー！目出度いな〜2016(五)

　こうした血統情報は血統オンラインの『ThoroughbredDatabase』で調べましたが、速いですね。セントレジャーのレース後1時間位で、HarbourLawのキャリアにセントレジャーが記載され、セントレジャーの歴代優勝馬の一覧表に今年の勝ち馬が記載されました。因みにセントレジャーの約3時間後の愛チャンピオンSでは、レース後の数分間で更新されて居り、リアルタイムで更新している様ですね。但し、翌日のヴェルメイユ賞は直ぐには更新されて居らず、ケースバイケースということでしょう。
　これ迄は『EnglishFoundation』で海外の大レースの歴代優勝馬の血統(父、母父、F-No)を調べていましたが、英ダービーやセントレジャーは'12〜3年以降勝ち馬は更新されて居らず、キングジョージの勝ち馬が違う馬になっていたりと誤記載が多いのが問題で、この件は色々有るので、別日記で書くつもりです。但し、『ThoroughbredDatabase』の一覧表には母父の記載が無く、母馬をクリックして血統表を出さないといけないのが難点で、『EnglishFoundation』は一覧表で、勝ち馬の父、母父、F-Noが分かるので、悪いことばかりでもありません。
　凱旋門賞のアンティポストでは、落馬したIdahoの名前は有りますが、勝ち馬のHarbourLawの名前は無く、去年のSimpleVerse同様凱旋門賞は目標の対象外の様です。史上初のセントレジャー･凱旋門賞の同一年制覇は来年以降に持ち越しです。'76年の勝ち馬Crowが凱旋門賞2着、'77年2着のAllegedが凱旋門賞優勝と、早晩達成する馬が出ると思いましたが、40年経って、'92年のUserFriendlyの2着位しか目立つ結果はないですなぁ。一昨年のKingstonHillも4着と頑張りましたが、先行して直線で1〜2着馬に早々と抜かされましたから、｢惜しかった｣という内容ではありませんでした。