今日はセントレジャー！目出度いな〜2016(一)

　このサイトの愛チャンピオンSの展望で、合田直弘氏が英愛ダービー馬Harzandの英セントレジャーの出走予定に就いて書かれていましたが、実際にダービー直後のセントレジャーのアンティポストでは、Harzandが1番人気になっており、凱旋門賞のアンティポストにも名前が載っていました。例年だとダービーの入着馬がセントレジャーのアンティポストの1番人気になる場合が殆どで、今年はHarzand陣営がセントレジャー出走を予定していると発表したのだと判断しました。
　その後、愛ダービー前にアンティポストを確認すると愛ダービーやキングジョージにも名前が有り、｢全部出るつもりか｣と疑問に感じていると、案の定愛ダービーを勝ったら、キングジョージのアンティポストから名前は消え、セントレジャーのアンティポストでは、愛ダービー2着のIdahoが1番人気になっていました。愛ダービーの結果で、勝ち馬のHarzandより2着馬のIdahoの方がセントレジャー向きと判断されたのでしょうね。セントレジャーが近くなると、アンティポストからHarzandの名前は消え、'12年の二千ギニー、ダービー、愛ダービーの勝ち馬Camelot以来のダービー馬の出走はお流れということになりました。時計を進めて、セントレジャーの約3時間後の愛チャンピオンSでは、4コーナーの手前から脚色が怪しくなり、騎手の手も動いていましたから、セントレジャーに出走していても勝てなかったと思われます。