2022.12.24 中山10R 中山大障害

オジュウチョウサンの引退レースとして注目された、今年の中山大障害は、
JG1初挑戦の、ニシノデイジー（牡６(2016-)、[美浦]高木登厩舎）が、五十嵐雄祐J(63.0)騎乗で出走し、勝利しました。
これで、戦績は、中央5-2-2-15。

母母父セイウンスカイ・母母母ニシノフラワーの血統等に着目し、コメントして以来、
ホープフルS３着、クラシック皆勤の後も、重賞戦線を続け、いつかは勝利を、と思っていましたが、
まさか、障害転向わずか４戦目のキャリアで、JG1戴冠とは驚かされました。

オジュウチョウサン人気もあって、馬券的にも美味しいレースになりましたね。
流石の実績から、オジュウチョウサンは、種牡馬入りするとのことですが、
ニシノデイジーも、今後次第では、ブラストワンピースやペルシアンナイトが跳ね返された「ﾊｰﾋﾞﾝｼﾞｬｰの後継種牡馬」の壁を乗り越えることができるのでしょうか。

加えて、２着に入ったゼノヴァースにも、その血統や、生産牧場のパカパカファームの執念に着目して、コメントを書き込んでいました。
今回で、戦績は、中央6-3-1-13。

こちらも、JG1初挑戦ながら、東京ハイジャンプを勝っての勢いもあり、今回はチャンスだったと思いますが、勝馬が強かったですね。
ディープインパクト産駒には、レッドキングダムやタイセイドリームなどのジャンパーもいますし、
まだ５歳ですから、今後も注目しておきたいと思います。