シービー世代に異議あり！

みなさんこんにちはo(^o^)o
ライド８６連勝を達成して、全国ランク入りしたミズホ厩舎です( v^-゜)♪
あ、もちろんメイクライドですから(≧∇≦)

シンザン以来１９年ぶりの史上３頭目の三冠馬に輝いたミスターシービー( 〃▽〃)
何百回と口にしても痺れるフレーズです(*´∀｀)
しかし！だがしかしです！シービーの話になると、必ずと言っていいほど言われるのが…

「三冠馬の中で一番弱い」
「ルドルフと対決して完全敗北した馬」
「忘れられた三冠馬→ミスターシービー？そんな馬がいたんだ…」

今まで幾度となく言われてきました(ノ_＜。)
あまりにもシービーの悪口ばかり浴びせられるので、いつしかシービーが大好きな事を言わないようにしていました(T^T)

よく言われるのが、シービー世代は穴だった…つまり、シービー以外の馬が弱かったから、シービーは結果として三冠馬になれたのだと…テレビ界の大御所「Ｏ橋Ｋ泉」さんも、そんな事を仰っていました(￣^￣)
シービー世代の評価について、そして「三冠馬の中で一番弱い」と揶揄された事について…

異議あり！！！

シービーが活躍した８２年から８５年の競馬史を紐解いてみると…
トップバッターを務めるのは、１枚目の写真の彼で、ルドルフに先着した日本馬初のＪＣ優勝馬、白いメンコのカツラギエースくんです( ・∇・)
宝塚記念も制し、有馬記念ではルドルフに及ばないまでも２着と、実力を見せつけましたΨ(￣∇￣)Ψ
逃げてからの二の脚は、ツボにハマれば仕留められないほど、シービーにとっては良きライバルであったと思います(’-’*)♪

ルドルフに先着した馬と言えば…
「アッと驚く！」ギャロップダイナがいます(⌒‐⌒)
遅咲きだったが故に、シービーと走った事はありませんでしたが、彼もシービー世代の同級生です?(^-^)／
ルドルフの天皇賞春・秋制覇が懸かった秋楯で、先行した横綱競馬のルドルフを、ゴール寸前で見事差し切った姿は、シービーの雪辱を晴らしてくれた想いでした(￣ー￣)

他にも…
シービーが休養に入った８３年の暮れ、主役不在と言われた有馬記念を、古馬を蹴散らし４歳で制したリードホーユーがいます( v^-゜)♪

特筆すべきは、この年の有馬記念は、４歳馬がワンツーフィニッシュを果たしたという点です(⌒‐⌒)
リードホーユーと共に、古馬を蹴散らしてくれたのが、その翌年にシービーが四冠に輝いた天皇賞（秋）でも２着に入ったテュデナムキングです(^_^)v
４歳馬の頂点に君臨したシービーがいなくても、その同級生たちが力を魅せてくれたわけですね( 〃▽〃)

そして忘れてはいけないのが…
２つ目の写真の彼…スプリンターやマイラーの礎を築いた立役者、ニホンピロウイナーくん("⌒∇⌒")
それはそれはメチャメチャ強かった！あの強さは、サクラバクシンオーやタイキシャトルも霞んでしまうかもしれないほど、向かうところ敵なしでした(*´∀｀)
実は、ギャロップダイナがルドルフを封じた秋楯で、そのルドルフを寸前まで追い詰めて３着に入ったのが、短距離の鬼ウイナーくんでした(゜ロ゜;
思うんです…自分たちの世代のスーパースターだったシービーが、ルドルフに完敗して引退し、そのルドルフがシービーの勲章までも奪おうとした事に、みんなで一丸となってルドルフに挑んで守ってくれたのだと( ￣▽￣)
だから、ダイナがルドルフを仕留め、マイラー気質のウイナーまでもが2000mという彼にとっての長丁場を走れたのだと( ・∇・)
きっとシービーが、みんなと一緒になって府中のターフを駆け抜けて、彼らの後押しをしていたのだと思っています( v^-゜)♪

もし、シービー世代が本当に穴だったのなら、実績を上げたシービーの同級生たちを、ここに並べられなかったと思いますd=(^o^)=b

シービーは、決して世代が穴だったから三冠馬になれた訳なんかじゃなく、むしろハイレベルな世代で凌ぎを削って、激闘の末に掴んだ１９年ぶりの三冠という栄誉だと思いますd=(^o^)=b
マイルから中距離向きのシービーが、ルドルフ得意のクラシックディスタンスや長距離で、みんなの期待に応えようと敢えて戦った事を、シービーが弱いというレッテルを貼るのではなく、むしろ称えられて然別だと思います(￣^￣)

シービーが三冠を決めた菊花賞の４角の光景は、本当に最高でした( ￣▽￣)
同級生たちを従えて、その先頭を走るシービーの姿…それはまさに…
千両役者…スーパースター…みんなのアイドル…時代の寵児…覇王君臨…天衣無縫…

でもやっぱり一番似合うのは…

シンザン以来１９年ぶりの史上３頭目の三冠馬

その名はミスターシービー

君は私の永遠のアイドルです( v^-゜)♪