G1ダイアナステークス(仮)

ハープスター引退で思うこと

エリザベス女王杯
ヴィクトリアマイル
牝馬限定のG1は英国王室との繋がりが深い。

繁殖期の春を前にして引退する馬達は2月の京都牝馬か3月の中山牝馬で最後のレースを迎える事が多い。
3月末のドバイを目指してレースに出て引退したウオッカと断念したダイワスカーレットを筆頭に、種付けが上手く止まらなかった影響が多いにあるけど、ドバイ組の産駒は生まれが遅く大物が出ていない
。繁殖直前の海外遠征は現役よりも長いであろう繁殖生活にマイナスが多すぎる。

JRAは1月の中山最終週辺りで牝馬限定1800戦のG1ダイアナステークスを創設してくれないだろうか。

ハープの場合はドバイで引退を予定していた訳では無いが、シーマクラシック2400mの後にヴィクトリアマイル1600mは古馬牝馬の一線級に対して未だ未だ検討の余地があるレース体系だと言えるのではないだろうか。
別の選択肢がある時代だったらハープスターはもっと輝けたであろう。そんな気持ちになった引退のニュース。