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2012/02/20 00:14

期待のタキオン産駒ヴォードヴィリアンが予

期待のタキオン産駒ヴォードヴィリアンが予後不良ですね・・・
新馬戦の内容が圧巻の強さだっただけに応援していたのですが、残念です。

タキオン産駒の故障率は異様に高いようですが、日本の特殊な芝コース、硬い超高速馬場というのは言うまでもなく脚への負担が大きく、そのことも少なからず影響しているのではないでしょうか。
切れ味鋭い追い込みが持て囃されるせいなのか、特にサンデーサイレンス以降、瞬発力ばかりが重視されるようになっている気がします。主流血統もどんどん軽くなり、ますます硬い高速馬場を必要とするという悪循環。日本競馬のために、なにより馬のために果たしてこれが良いことなのか、故障する馬を見るといつもつい考えてしまいます。条件戦でも未勝利戦でも上がり33秒台が当たり前のように連発されているというのは、どう考えても異常ではないでしょうか。

思えばサクラローレルが活躍していたころ、96年?の暮れの中山の馬場はものすごい重いヨーロッパ型の芝を敷いていて、有馬記念のときもすごく時計が掛かっていたのを覚えています。瞬発力よりも底力が必要とされる重い馬場で、だからレインボークエストの仔が年度代表馬になるほどの活躍をできたのでしょうが、パワー勝負の競馬は派手さにかけて日本では流行らないと見たのか、そのあとはまた軽い馬場に戻されたように記憶しています。
そろそろ瞬発力至上主義の弊害にもきちんと目を向けるべき時に来ているような気がしてなりません。凱旋門やキングジョージを勝ち切るだけの力を持った馬を日本から誕生させるためにも。

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