期待の2歳馬2頭

　今年の私の2歳出資馬はユニオンのグリニカとTFCのアンヌ
の2頭ですが、ここ数年よりは口数かなり多めに出資しました。
それだけの自信作というわけです。
　まず、グリニカの血統、馬体に惚れ込みました。
ローエングリン産駒は2歳戦から大型馬が活躍する傾向にあり、
グリニカは晩成の母系出身ながら実にしっかりした馬体をしており
早期のデビューも可能と判断しました。
しかし、賀張共同育成センターというじっくり進められるところで
育成されていたので、トレセン入厩が遅れそうなのがネックでした。
ところが、8月31日突然の宇治田原優駿Sへの移動。
私は小躍りしました。
宇治田原はキツイ坂路コースがあるので、多少入厩が遅れても、
ここで存分に鍛えてもらいたいと思っています。
　もう一頭の出資馬アンヌは順調に仕上がり、既にデビューを
果たしましたが、惨敗。私は1600mという距離が敗因と思っています。
短距離のスペシャリスト、サカジロロイヤルの半妹ですからね。
ただ、吉田豊Jにハミに頼るところがあると言われたように
前のめりに走りすぎます。もう少し体を起こして走るようにならないと
タメが効きません。
しかし、短距離ならスピードで押し切れるでしょう。
次走は9月17日中山ダート1200m牝馬限定未勝利戦を予定。
一変を期待します。