1件のひとこと日記があります。
2013/10/10 02:33
馬場の固さと馬の強さ
先月の優駿に、なかなか面白い記事がありました。
「日本の馬場の固さは欧州とほとんど変わらない」というものです。
現在日本の競馬場は、トレマーという機械と、パーチドレンという機械で
芝を掻き混ぜていて、かなりフカフカの馬場になっているという話。
じゃあ、日本の時計はなんでこんなに早いの?と言われれば、
ひとつは、「芝の状態が良く走りやすいから」との事。
もうひとつは、日本競走馬の全体的なレベルの向上。
確かに、早いタイムで走り切れる馬が居れば、相対的に
タイムが向上するのも事実です。
逆を言うなら、欧州の競馬場ってすごく走りにくいのかもしれませんね。
ロンシャンなんてアップダウンもすごいし。
日本で競馬を見ていると、ついつい
「タイムが早い=レベルが高い」と思ってしまいますが、
例えば欧州で求められるのは少し違う要素なのかもしれませんね。
僕は素人なのでわかりませんけど・・・
「タイムが早ければ強い馬」
それは一つの答えとして間違いではないのでしょうが、
本当に強い馬とは何なのか、欧州の競馬関係者に聞いてみたいです。
そこにちょっぴり、凱旋門賞への答えがあったり、
競馬のまた違う楽しみがあるような気がします。
-
realtigerdriverさんがいいね!と言っています。