年度代表馬選考、人それぞれ思うところはあるでしょうが･･･

初めての快挙というのはある程度評価されるべきだと思います。
また、投票という形をとっているのは投票者の基準で考えていいということなのだと解釈しています。
私はジェンティルドンナで何の不満もありませんが、
その他に入れた方の考え方もそれぞれ尊重しているつもりです。

ロードカナロアの一票も見方を変えれば香港スプリントというスプリント界の頂点を決めるようなレースを、
日本馬で初めて制した快挙という意味では評価されてしかるべきで、
投票者にとってはそれこそが日本を代表する馬が世界で示した偉業だったと評価したわけです。

しかし投票という形で大衆意見に集約されればそれは少数派です。
多数派から見れば小数派は異端です。
だからと言ってその投票者を非難することは間違いではないかと私は考えます。
絶対的な一つの基準でしか年度代表馬を選出できないのであれば、
その基準に基づいて最初からJRA内で話し合いでもすればいいだけのこと。
投票であるならそれぞれの投票者の思うところはあっていいはず。
もちろん投票者の選考がある程度納得できるものであるというのが大前提ではありますが。

ニュースのコメント欄を見て少し悲しくなり、
この思いをコメントしようとはしたのですが、
私は稚拙な文章しか書けない為、なかなかにこの思いを短文でまとめることができませんでした。
私の日記を見る人はほぼいないでしょうが、
文字で残しておくことには意味があると考えここに記しておきます。