中山記念(G2)

好メンバーが揃った一戦。問題は上位5頭の順位付け。
差のない予想オッズの中でも僅かに抜けて一番人気となっているとおり、能力では牝馬と言えどディアドラが一枚抜けているように映る。しかもこの実力で54kgは有利。鞍上ルメールも心強い。

能力なら時点でスワーヴ、ステルヴィオか。
しかし、スワーヴは中山1800をそつなくこなすイメージがどうも湧かない。右回りでも大阪杯では大味なマクリで乗り切ってみせたが、さらに小回りセンスを問われるこの舞台では持ち味を発揮できるか疑問が残る。ディアドラと4kg差の58kgもシンプルに不利か。
ステルヴィオについても、直線平坦で直線のキレを活かしてこその馬だと思うのでこの舞台設定は割引と見る。この舞台ならスプリングSの内容からしてもエポカの方が狙いやすい。

そして舞台設定だけでパフォーマンスを大きく変えてくるのがウインブライト。ベストは小回りの1800と見え、同じ中山でも前走の金杯より好相性。叩いてここを狙ってくるあたり上積みも見込めるし、さらに高いパフォーマンスを披露できそう。好メンバーの今年も昨年の再現の可能性は大いにある。

枠確定前予想
◎ウインブライト
◯ディアドラ
▲エポカドーロ
△1ステルヴィオ
△2スワーヴリチャード

単勝 ◎￥5,000
馬連 ◎ー◯ ￥2,500
三連複 ◎ー◯ー▲△1△2 ￥1,000×3
馬連 ◎ー▲ ￥1,000
◎ー△1 ￥500
◎ー△2 ￥400
三連複 ◎ー▲ー△△ ￥300×2

計￥13,000