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268件のひとこと日記があります。

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2015/02/28 03:08

掲示板からの転載(キタノカチドキより)ー幕下

 ストに因る皐月賞の順延は'63年のメイズイもそうですが、皐月賞が5/12の府中開催で、ダービーが二週間後の5/26とまるでアメリカのケンタッキーダービーとプリークネスS並みの間隔でメイズイが二冠馬に成ったのは凄いことです。
 '67年は皐月賞と桜花賞が4/30の東西同日開催で、桜花賞は京都開催に変更されて、二週間後の5/13の土曜日がオークス、5/14の日曜日がダービーになっております。私が競馬を見始めたのは'68年の七夕ダービーの年からなので、前年のことは多少は話題に成ったりしていましたが、この年は牝馬のヤマピットが桜花賞で負けてオークスで雪辱を果たしたと語られることが多かったと思います。牡馬の方は皐月賞を勝ったリュウズキは父がカバーラップ二世で、後に有馬記念は勝ってますが、ダービーは距離不安が言われていた様です。ダービーを勝ったアサデンコウは「レース中に骨折してもゴール板を駆け抜けた根性の馬」として、私が読んでいた『少年マガジン』に増沢末夫騎手と一緒に紹介されていました。
 現代にこの様な厩務員ストに因るクラシックレースの順延が有れば、このサイトでも大騒ぎに成るでしょうね。最近では、このサイトにトウショウボーイが回顧されていましたが、皐月賞のストに因る順延は触れていても、その後のマスコミに依る「何十年に一度の名馬」キャンペーンのトウショウボーイ陣営への影響に全く触れられて居なかったのは、片手落ちだと思いました。

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  • ふくすけさん

     コメント頂いていたとは露知らず、申し訳ございません。七夕ダービー は東京競馬場のスタンド改修の為ですが、厩務員ストライキではダービーの順延はせず、競馬会は組合を悪者にしたかったのでしょう。団体行 動権(ストライキ権)は労働者の基本的権利ですから、当時の『優駿』でも、 文句を言う人はいましたが、組合を糾弾する様な論調は有りませんでした。 それらを契機として栗東では労使関係が改善されて、関西馬が強くなったの だと言う調教師さんがいました(名前は忘れました)。でも、メイズイは日程が変 更されても、二冠馬になっているので、凄いと思いつつ、やはり、トラウマ として残ってます。

    2015/06/10 15:42 ブロック

  • スダピンボールさん

    ストで競馬の根幹たるクラシックの予定を動かすのは自殺行為でしょうね。
    何が七夕ダービーだ、といいたくなります。

    2015/03/02 09:51 ブロック