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2015/02/28 03:00

掲示板からの転載(キタノカチドキより)ー三段目

 枠順の有利・不利は個々の馬の脚質とも関係するので、一概には言えませんが、先行タイプのキタノカチドキにはかなり外枠過ぎたということでしょう。当時のフジTVのカメラはゲートオープンからキタノカチドキを追ってましたが、先行集団に取り付くのに特別に脚を使った様には見えませんでした。しかし、このレースに出ていたタニノダーバリーの久保敏文騎手が「4コーナー手前でカチドキの手はもう動いていたのに自分の馬は持ったまま。『いける』と思った」と翌日のスポーツ紙でコメントしていました(タニノダーバリーは着外だったと思います)。結局は本調子ではないのによく3着に来たということでしょう。
 厩務員ストに因る皐月賞の順延は全馬に何等かの影響が有ったとすれば、条件は五分五分の筈なんですが、本命馬が影響受ければ、後味は悪く、「もう一回ダービーやってくれ」と思いました。ストで開催中止になれば、厩務員不在で馬は終日馬房に缶詰めで、次週の開催に備えて追いきりはやるの繰返しで、4/14の皐月賞が5/3の府中開催になりました。2年後のトウショウボーイの年は4/18から4/25の一週間延期の府中開催の皐月賞でしたが、ストの影響はテンポイント等のライバル馬に有ったと言われ、通常開催なら、トウショウボーイが5馬身も千切ってなかったかもしれないと言う人もいました。それが無ければ、トウショウボーイが「何十年に一度の名馬」とマスコミに祭り上げられず、もっと楽にダービーに臨めていたのではないかということです。実際に「トウショウボーイ狂想曲」は凄まじいものでしたし、マスコミよりも競馬サークル内の評価が高いのが特徴的でした。でも、ダービー当日のトウショウボーイは「牛みたいに大人しかった」(つまりは覇気がなかった)と或る関東の調教師が翌日のスポーツ紙にコメントしていましたね。

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  • イバル

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