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2014/10/05 22:25

凱旋門賞の私的視点(その参)

 このMayonaiseの六代母が[3-i]の祖先Pot-8-Os mareで、この系統の英ダービー馬は四頭に対して、[3-l]の英ダービー馬はこのRuler of theWorldのみ。フロリースカップが日本のダービー馬を七頭出しているのは凄いことだと常々思います。対して凱旋門賞を見ると、賞金が飛躍的に上げられた1949年以降3号族からの勝ち馬は、日本に来たプリンスロイヤルII[3-h]とダンシングブレーブ[3-d]の二頭のみ。'48年以前は連覇したKsarや飛び石連覇のMotrico、他にKantarと日本に来た英ダービー馬ラヴァンダンの父VersoIIの四頭がいますが、その中にも[3-i、3-l]は居ません。凱旋門賞には強くない牝系の様ですが、頑張って欲しいと思います。
 最後にもう一頭はAvenirCertainです。この馬もプロフ欄に書いている「Nasrullah派」という理由から、注目します。Nasrullah系は凱旋門賞には其れなりに勝ってまして、10年周期で言えば、'04年のBagoから10年経ちますし、同じBlushingGroom系ですから、そろそろ勝っても良い頃でしょう。
 凱旋門賞は牝馬有利と言い乍ら、勝つ時は集中し、勝たない時はUrbanSeaからZarkava迄15年も開きます。'79年〜'83年の5連勝が最高ですから、現在3連勝中なので、今年も牝馬が勝つ可能性があると思います。「牝馬有利」は飽くまで、地元フランスの馬の話であって、凱旋門賞全期間で外国調教の牝馬は三年前のDanedream唯一頭。私がセントレジャーの日記に書いた様に、イギリスの牝馬は凱旋門賞で走って呉れません

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