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2014/10/05 22:20

凱旋門賞の私的視点(その弐)

 日本のダービーでも、私が競馬を見始めて以降'73年のタケホープ(21番)、'76年のクライムカイザー(20番)、'77年ラッキールーラ(24番)と圧倒的な大本命でない馬が外枠発走で勝ってます。このサイトで見たのかと思いますが、'77年のAllegedは一番人気でもかなりの外枠だった様ですし、去年のTreveも外寄りの枠でしたから、勝つ時は勝つでしょう。日本でこのKingstonHillに期待しているのは私ぐらいでしょうから、気楽にレースを見たいと思います。
 次に注目しているのはRuler of theWorldです。実はこの馬にそんなに関心は無く、去年のダービーもレベルが疑われていましたし、凱旋門賞でも7着でした。しかも、セントレジャーと凱旋門賞の同一年制覇が居ないのと同様に、英ダービー馬が四歳以上で凱旋門賞を勝ったことは一度も有りません。三歳で引退する馬も多いし、英ダービーと凱旋門賞を勝った馬で、現役続行したのはMillReefと日本に来ているワークフォースだけで、前者は凱旋門賞に出て居らず(レースより以前に引退していたか)、後者は着外でした。それでも注目するのは、プロフ欄に書いている通り、私が「フロリースカップ派」なので、Ruler of theWorldも同一牝系[3-l]だからです。この馬や兄のDuke ofMarmaladeはA.P.Indiやその曾孫Tonalistと同じファミリーで、日本で言えばキャプテントゥーレと同じRamblingRose系です。1859年の千ギニー馬Mayonaiseの子孫ですから、「フロリースカップ派」としては応援せざるを得ない訳です。

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