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2014/09/25 10:34

天の邪鬼のセントレジャー咄(9/12)

 '90年代に入って、変わらない状況だったんですが、'92年のUserFriendlyは凱旋門賞で二着になり、惜しいレースをした様ですね。同年のオークス馬で、父がイギリス競馬史上7頭目の父系直系の親子三代ダービー馬のSlipAnchorで、SlipAnchorには新記録の親子四代制覇を期待していたので、牝馬ではあきまへんなぁと当時は思ったものです。しかし、凱旋門賞のレポートによれば、一瞬勝つかと思われた所をSuboticaに交わされたとなっていました。残念乍ら、YouTubeにはこの年の凱旋門賞の動画は有りませんでしたね。  
 現時点でこのUserFriendlyが最後の牝馬の優勝馬なんですね。22年間勝ち馬が出ないのは最長不倒記録更新中です。念の為調べましたが、'77年の英女王のDunfermlineが'59年のCantelo以来18年振りの牝馬の勝利で、これが1789年のPewittと1807年のPaulinaの母娘二代制覇の18年に並ぶタイ記録だったんですね。その当時は考えもしませんでしたが、これだけ牝馬の勝利が遠ざかると、調べない訳にはいきません。
 ダービーとセントレジャーは出走メンバーが違っても、同じクラシックレース同士で何か共通する部分は有りまして、'76年のダービー馬エンペリー(日本に輸入)とセントレジャー馬Crowは共に母馬が南米産で、偶然とは言え面白いと思いました。

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