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2014/09/25 10:30

天の邪鬼のセントレジャー咄(8/12)

 OhSoSharpは四着の筈ですが、二位入線のRainbowQuestからも離され何処にいたのかもわかりませんでした。「凱旋門賞は牝馬有利」は皮相的な見方であって、正確に言えば、「地元フランスの牝馬」が正しいでしょう。英愛調教の牝馬が勝ったためしは一度もなく、唯一勝った外国調教牝馬が'11年のDanedreamで、彼女はキングジョージも勝っているので、'70年代のDahliaの様に遠征競馬に適正があるのでしょう。飽くまで例外と考えます。
 そして、'87年にやっとRefferencePointがNijinskyII以来18年ぶりにダービーとセントレジャーを勝ちました。後はセントレジャーと凱旋門賞の同一年制覇だと意気込みましたが、結果は惨敗。YouTubeの動画を見ますと、逃げて四コーナー辺りから馬群に沈んでしまっていますね。MillReefの後継はShirleyHeights-SlipAnchorのラインかこの馬かと思いましたが、意外にもShirleyHeights-Darshaanのラインでしたね。RefferencePointは初仔のデビューする'91年に死んでしまい、「死んだ種牡馬の産駒は走る」どころか、初年度で目に付いたのはイタリアオークスを勝った牝馬位で、これと言った馬は出ませんでしたね。
 二年後のNashwanはNijinsjyII以来の二千ギニー・ダービー馬でしたが、あっさりパスしました。結果論で言えば、凱旋門賞は勝てなかったし、セントレジャーもドンカスター走路不良で一週間延期のエアーでの代替開催になっていて、どっちもどっちな感じです。

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