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2014/09/25 04:55

天の邪鬼のセントレジャー咄(2/12)

 当然のこと乍ら、私は最初にイギリスのダービーに関心を持ち、『優駿』に英ダービーに関することが載れば、興味深く読んでました。そして、キタノカチドキのダービー前に(敢えてこう言います。「コーネルランサーの勝ったダービー」とは間違っても言いません)、恐らく『日刊スポーツ』だったと思いますが、ダービー特集の別冊本が出るとのことで、喜んで買いに行きました。内容はダービー有力馬の紹介、日本ダービーの第一回からの出馬表付き回顧、英米仏のダービー紹介とバラエティーに富んだもので、イギリスのみ第一回からの全ての勝ち馬が出ていました(捨ててはいないので、我が家の何処かに有ると思います)。前年('73年)迄、日本ダービー馬は40頭、他のクラシックは33〜4頭に対してイギリスのは1780年から一度の中止も無く195頭(同着一回有る為)で、これは覚え甲斐有るなと感じて、頭の中に叩き込みました。
 その後、'75年から『優駿』ではイギリスのクラシックレースを石川ワタル(当時は石川渉)氏が執筆される様になり、セントレジャーの時も第一回からの歴史を含めて、詳しくレポートされていて、ダービーより4年早く始まった最古のクラシックレースに俄然引き込まれました。その結果、翌年から『優駿』で紹介されていた『TheBritishRacehorse』の定期購読を始め、『ラフの競馬便覧』を取り寄せました。

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