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2014/09/25 04:49

天の邪鬼のセントレジャー咄(1/12)

  実はこの日記は去年の今頃構想を練っていたものですが、ズルズルと書くのを引き延ばしている内に、タイミングを逃したもので、表題もセントレジャーの翌日のロンシャンの凱旋門賞の前哨戦に日本調教馬が参戦して、注目が集まったことから、思い付きました。勿論、私もロンシャンでの日本馬の走りは注目していましたが、それ以上にドンカスターに関心を払いました。
  私が海外に注目する様になるのは『優駿』を購入し始めた'71年で、その年はMillReefが活躍し、前年のNijinskyIIのことも誌面に出ていました。要するに「セントレジャーを使ったから凱旋門賞に負けた」という見方が有るという論調で、NijinskyIIの二年前の二冠馬SirIvorは凱旋門賞の為に三冠挑戦はして居らず、セントレジャーの価値も低下して行くだろうと予測していました。私はこの頃から疑問に思うのは、セントレジャーも凱旋門賞の前哨戦も施行時期は似た様なもので、セントレジャーの距離が問題なら、凱旋門賞でNijinskyIIを破ったSassafrasも仏セントレジャー(ルワイヤルオーク賞)の勝ち馬(繰り上がり優勝)なので、いずれセントレジャーと凱旋門賞を同一年制覇する馬が出て来れば、情況も変わるだろうと思っていましたが、40年以上経過した現在も変わりません。セントレジャー馬Ballymossが古馬になってから凱旋門賞を勝ったのは'58年のことで、55年も勝ち馬が出ていません。

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