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2014/06/09 21:42

英ダービーとベルモントSが終わって(その四)

 今年迄ここ10年の英ダービー馬の父と母父は'06年のSirPercy、'08年のNewApproachを除いて、NorthernDancer、Nasrullah、Mr.Prospectorの系統の馬の持ち回りでしたが、今年のAustraliaは父がSaddler'sWellsの系統で母父がDanzigの系統というNorthernDancer3×5のクロスで、オークス馬Taghroodaがその逆の5×3という状態です。勿論母父が何系であっても、NorthernDancerのクロスは存在しますが、ニックスの観点から見れば、母父は25%ですからクロスとは別の重みが有ると思います。
  今年のCaliforniaChromeの様に産駒の活躍によって父のLuckyPulpitの名前が知られる様なことは、イギリスのダービーでも有ったんですが、最近は活躍馬の産駒ばかりになりました。数年後はFrankel産駒もデビューしますが、同系統ばかりになって「星の潰し合い」になれば、振り子の揺れ戻しがいずれ起こるだろうと予測します。そうなってこそ、競馬を見る楽しみが増えるというものです。あくまで、生産者ではなく無責任な競馬ファンですからね。

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