268件のひとこと日記があります。
2014/05/20 19:47
「競馬あるあるトリビア」らしき駄文(壱)
今年の桜花賞で川田将雅騎手が、皐月賞で蛯名正義騎手が夫々勝利して、五冠騎手に王手を掛けました(なんかテンポイントが鳴尾記念に勝った時の杉本清アナの実況-「テンポイント、天皇賞に王手!」みたいですが)。参考までに、過去の五冠騎手の夫々の五冠達成レースは、栗田勝(菊花賞)、保田隆芳(皐月賞)、菅原泰夫(菊花賞)、武豊(ダービー)、河内洋(皐月賞)、池添謙一(菊花賞)という具合に、全て牡馬の三冠レースです。
此処で、少し脱線しますと、桜花賞やオークスが残り一冠となって王手を掛けていた人は悉く勝てずに引退しています。桜花賞を勝てなかった田島良保、岡部幸雄、オークス勝てなかった蛯名武五郎、武邦彦、柴田政人の五人です。そして現役ではこのパターンの騎手が横山典弘(桜花賞)、岩田康誠(オークス)の二人です。岩田騎手はNHKマイルCで騎乗停止(所謂シゲルスダチ事件)が無ければ、川田騎手への乗り代わり無しにオークス勝てていたんでしょうが、現実勝っていないので、オークス勝てる様に頑張って欲しいと思います。私個人としては、横山典弘騎手に桜花賞を勝ってジンクス破りをして欲しいと思います。何故ならお父様の富雄騎手はクラシックレースは桜花賞とオークスしか勝っておらず、息子の和生騎手の頑張り次第では、直系祖父-父-孫の三大制覇が出来る唯一のファミリーだからです。典弘騎手はオークス勝ってますが、桜花賞も勝って欲しい所です。
-
ふくすけさん
伊藤清章はサクラショウリの勝ったダービーで1番人気(バンプトンコート)の馬に乗ってましたね。松田幸春のリニアクイン、河内洋のアグネスレディーで流れが変わったと思います。今でもオークスは私の中でそんなに盛り上がらないのは、この時代の名残でしょうね。関西人にとっては、飽くまで桜花賞ですから。
-
スダピンボールさん
さっそくありがとうございます。
アチーブスター、タカエノカオリの件、初めて知りました。
伊藤清章は福永・武と比べるまでもない騎手ですが、やはり東京は鬼門、というイメージですね。
カムイオーのオープン惨敗とか。 -
ふくすけさん
惜しかったレースは記憶に無いし、無かったと思います。だからこそ、佐藤正雄のオークス3着('71年カネヒムロの勝ったときのバンブーキャッチャ) は光るんですね。重賞未勝利で特に有力馬でもなく、関西所属のオークス騎手が居なかった時代です(オークス騎手の清田十一、栗田勝が騎手を引退した年だったと思います)。
武邦さんにとって残念なのは、桜花賞を勝ったアチーブスター、タカエノカオリの2頭が双方共にオークスの登録が無くて、出れなかったことでしょうね。今は追加登録出来る時代で、息子の幸四郎のメイショウマンボが正にそれでした。尤も出れば勝てたとも言えないんですけどね。
もう一人福永洋一もクラシックはオークス、ダービーの東京コースの2つは勝っていないんですが、息子の祐一はダービー未勝利でオークス3勝です。'70年代は関西の騎手にとって、オークスが鬼門みたいなもんですね。 -
スダピンボールさん
豊、幸四郎は勝ってるのに、武邦彦だけオークスを勝っていないんですね。
キョウワホウセキでも勝てなかったし。
一番惜しかったのは何着だったのでしょうか? -
ふくすけさん
田原騎手は色々あった人ですが、引退が早過ぎですね。30歳代ですからね。皐月賞とダービーの二冠馬に巡り会えば、簡単に五冠騎手に成れたと思います。池添騎手はオルフェーヴル様々ですからね。
-
シゲルボウラクさん
田原騎手はビンゴじゃなかったんですね。皐月賞・ダービーに縁がなかった。皐月賞はフレッシュボイスでクビ差まで追いすがったのみですが、ダービーは結構チャンスがあった。グランパズドリームの直線の粘りは素晴らしかったし、スダホーク、マヤノペトリュースも惜しかった。関東はちょっと鬼門だったんですかね。