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2014/03/19 17:07

POG雑感(その10)-二進法です

 POGのルール変更が有ったオルフェーヴルの世代からの短い間のデータなんですが、今年度は重賞を複数勝つ馬がこの時期(フィリーズレビュー終了時点)にしては多いですね。ホウライアキコ、レッドリヴェール、イスラボニータ、ミッキーアイル、ハープスター、ベルカントの六頭。オルフェーヴルの世代は、この時期にはレーヴディソール、グランプリボス、サダムパテックの三頭で、後にレッドデイヴィス、オルフェーヴルと増えて計五頭。ジェンティルドンナの世代は、アイムユアーズ一頭のみで、後にグランデッツァ、ジェンティルドンナ、ゴールドシップ、カレンブラックヒル、ディープブリランテと六頭になり、現四歳世代は、コディーノ、エーシントップの二頭で、後にはロゴタイプ、キズナ、メイショウマンボと増えて計五頭という具合です(あくまでPOG期間中の話です)。この間重賞レースが一つ増えていますが、大勢に影響は有りません。
 私見ですが、このことから何かしら考えられることは、今年度は上位と次のグループに力の差が有り、この時期急成長して来る馬がいないという具合でしょうか。今週は重賞レースがスプリングSを含めて三鞍有りますから、その結果でクラシック本番を占えるかもしれないですね。例えば、桜花賞なら、マルセリーナ、アユサン、オークスならエリンコートの様に、クラシックが重賞初勝利という馬は今年は出ないかもしれません。流石にダービーはフサイチコンコルドの様な例外は有りますが、ダービーが重賞初勝利という馬は出ないと思われます。でも、皐月賞は直近は'07年のビクトリーとはいっても、'90年以降トウカイテイオー、ジェニュイン、イシノサンデー、サニーブライアン、セイウンスカイ、エアシャカール、ノーリーズン、ダイワメジャーと結構いますので、番狂わせも期待したいですね。

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