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2013/05/16 00:54

「ゴジラの逆襲」或いは「カーンの逆襲」(その11-二進法)

 Orbがケンタッキーダービー馬になってから、過去の勝ち馬を調べていると、WinningColors(GreySovereign系)、AnimalKingdom(BlushingGroom系)とNasrullah系が二頭勝っているのに気付きました。でも、アメリカではBoldRuler系が主流ですからね。今はクラシックというより、GIという括りですから、ケンタッキーダービー馬を出していなくても、他にGI勝っていれば、さほど問題視されないのでしょうが、「たかがダービー、されどダービー」で、やはり「ダービー馬の父」は重いと思います(それで行くと、テスコボーイがダービー馬の父の父や母の父になっていても、ダービー馬の父になれなかったのは痛いです)。
 私が'71年に『優駿』の購読を始めて海外競馬に目を向けた年に、MillReefが活躍し、BoldRulerが病死しました。二年後の'73年にBoldRulerの遺仔Secretariatが三冠馬になり、'77年のSeattleSlewまでBoldRuler系がケンタッキーダービー5連勝した時の印象は強烈でした。SeattleSlewなどは父BoldReasoningその父Boldnesianって一体どんな馬なのかと思いました。「代用配合」という言葉を知ったのは随分後のことで、この時はアメリカらしいユニークな馬だと思いました。私の直感でしたが、強烈なSecretariatより、SeattleSlewの方が子孫を残しそうな気がしました。

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