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2013/05/16 00:50

「ゴジラの逆襲」或いは「カーンの逆襲」(その10-二進法)

 SwaleはSeattleSlewの二年目の産駒で、この年はまだ10歳だから、今後も走る産駒は出るという予測は出来ますが、二冠馬が種牡馬に成らずに死んでしまうのは、後継を残すという観点から見れば、マイナスでしょう。A.P.Indyが登場するのは8年後のことで、SeattleSlewが15歳の年に生まれた仔ですから、やはり時間が懸かりましたね。この間、Swaleより四歳下で、ロゴタイプの祖母父のRisenStar(父Secretariat)がプリークネスSとベルモントSを勝っていますが、この馬もケンタッキーダービー馬ではありません。  
 A.P.Indyが三歳の年に、日本人オーナー鶴巻智徳氏の所有馬に三冠馬の期待が掛かっている旨の記事を何処かのメディアで目にしましたが、この馬もベルモントSは勝ったにも拘らず、他の二つは不出走でした。種牡馬入りして、初年度産駒が三歳を終えた'97年の後半か'98年に「期待ハズレの種牡馬成績で、評価も急降下」という記事を目にしましたが、初年度産駒のPulpitはちゃっかり種牡馬にしている訳で,Mineshaftが年度代表馬になった頃は、A.P.Indyの直系孫をちょくちょく見かけましたね。その後はBernardiniがプリークネスS,牝馬のRags toRichesがベルモントSを勝っていますが、A.P.Indyもケンタッキーダービーは縁が無い様です。

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