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2013/05/04 02:57
「あれまぁ記念」と39年目の5月3日ー大の巻
我が家に有る膨大なテープの中から、菊花賞の分を何時か探すつもりではありますが、私の記憶では、前年のアカネテンリュウの菊花賞からカラー放送だったと思います。シンザンが生まれた頃の私は幼稚園児でして、幼稚園の運動会を近所の人が八ミリ撮影していて、私もそれを見ましたが、当然カラーでした。「私にも写せます」(扇千景-本名は林寛子、「リ・ボ・ン!」とは別の人)の時代はもう少し後のことですが、映画にしてもシンザンの時代なら、「モスラ対ゴジラ」(モスラ〜や、モスラ〜♪)とかキングギドラ初登場の「史上最大の決戦」を映画館で見ましたが、当然カラーです。
何故カラーを問題にするかというと、私は加賀武見騎手の本を買っていまして、その中で加賀騎手がミハルカスでシンザンに挑んだことを詳しく書かれているからです。例の「シンザンが消えた」に関して、「スタンドからはシンザンの松本善登騎手の緑の帽子しか見えなかったらしい」という記述が有りました。加賀騎手の本にしても『優駿』にしても、シンザンのレース写真は全て白黒でして、シンザンのゼッケンは「4」なのです。「4枠で緑なの?」が年来の疑問でして、シンザンの時代は8枠制ではなく、6枠制だったのだろうと解釈してはいても、何処か腑に落ちない部分が有りました。しかし、有馬記念のカラーの動画を見て、ゼッケン四番のシンザンの松本善登騎手が緑の帽子を被っているのを見て、やっと納得出来ました。