268件のひとこと日記があります。
2013/04/25 01:19
雑文(皐月賞より)ー樟の巻
全部は思い付きませんが、格が上がってからの愛ダービー馬も沢山輸入されていますね。ソディウム、リボッコ、リベロ(以上セントレジャー馬)、アイリッシュボールII、イングリッシュプリンス(サンブリンセスの父)、グランディ、ジェネラス(英ダービー、キングジョージ)、マラケイトIIIなどですが、大レースの勝ち馬を出したのは有馬記念を勝ったリードホーユーの父マラケイトIII位でしょうね。最近は輸入されても、パッとしないと又、輸出されていまして、「えっ!日本にいたの?」という馬もちょくちょく見受けますからね。
柏木さんの回顧に戻りますが、「遺伝のことは分からないが」と前置きをされて、ロゴタイプは2400mは問題無い血統と言われています。私も同感です。実際走ってみないと、血統表の字面だけでは分からないものなのですが、ロゴタイプが距離不安の有る馬には見えません。血統評論家への反論に思えて、面白いですね。父親がスピードタイプで産駒がスタミナ系なんてゴロゴロいるでしょう。昔なら、パーソロンは12Fのレースの勝ち馬なのに、短距離血統と言われていましたし、アローエクスプレスはオークス馬二頭出しましたが、ダービー5着に就いて大橋巨泉さんは「血統からすれば大健闘」と言われていました。後、圧倒的な父系の主流の祖先Phalarisはスプリンターとされていますし、昔の『優駿』でも実馬の写真を見て、「典型的スプリンター体型」と言った人がいます。しかし、血統表の字面からは、スプリンターには見えませんし、産駒は距離こなしています。
-
ふくすけさん
プレストウコウの菊花賞のレコード勝ちは衝撃でした。グスタフの仔であっても、母父がSt.Simon系でダービー馬アサデンコウの父シーフュリューであることで、自分を納得させて眞下。GreySovereign系に関して、山野浩一さんは日本に来る前のフォルティノが愛セントレジャーの勝ち馬を出していることを挙げて、「距離が持つ馬も出る」という見解でしたね。アローエクスプレスは母父が英ダービー、セントレジャー勝ち馬のAirborneなので、距離こなせる馬も出ると思っていました。
-
ふくすけさん
神楽坂の鬼脚さん、「いいね」有難うございます。
-
スダピンボールさん
巨泉も例外(プレストウコウ)は認めていて、すべてを例外で律することは競馬後進国特有の現象って言っていました。
オグリのNZT前に、ある血統予想が、この馬はダートの下級血統って言ったのに対して、巨泉は、これを教条的予想という、とこき下ろしていました。
巨泉もミスラディカルをありまで本命にしたことがあったと思うのですが、それを後に自省しています。 -
神楽坂の鬼脚さんがいいね!と言っています。