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2013/04/25 01:07
雑文(皐月賞より)ー檜の巻
何れ「競馬との関わりを徒然に」で書くつもりのことを先に書いて行きますが、'71年のダービーでの「ダコタは何処だ」は「ダコタは何故だ」の間違いでしょう。皐月賞とNHK杯を連勝したヒカルイマイが二番人気で、NHK杯でヒカルイマイの二着だったダコタがダービー一番人気なんて、関東中心競馬マスコミの世論誘導にしか思えません。ヒカルイマイは関西馬でサラ系だから、軽く扱ったんでしょう。前年のアローエクスプレスの一番人気は、NHK杯でタニノムーティエに初めて勝ったからまだ許せますが、ダコタの一番人気はあり得ません。
もう一つ、フィドールもシンザン記念勝った時は、シンザン縁の武田文吾厩舎所属で注目されましたが、このレースの二着馬がシンザンの二年目産駒のシングンで、私はこの馬の印象の方が強いのです。結局シングンは古馬になってシンザン産駒の重賞制覇第一号になりました。一歳下のスガノホマレとどちらが先に重賞勝ったか調べてみましたら、シングンの方が一箇月半以上早かったですね。
フィダルゴに就いて言えば、この世代が初年度産駒で、翌年からはテスコボーイがデビューしますし、五世代目で菊花賞馬のコクサイプリンスが出ますが、そんなに成功した種牡馬ではないでしょう。プリメロ、ヒンドスタン同様に、'62年にアイリッシュスイープスダービーとしてレースの格が上がる前のアイリッシュダービーの勝ち馬で、私の中では、シラオキ牝系の桜花賞二着馬シヨノロマンの父リードワンダーの母父として名前が残る程度でしょうか。