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268件のひとこと日記があります。

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2013/04/04 19:45

雑文(桜花賞や其の他諸々)ー雪の巻

関西住みの私にとって、桜花賞は少しばかり特別な思いが有ります。戦前の六回は中山四歳牝馬特別で、関西馬は一回しか勝って居ませんが、戦後から関西に移って、私が競馬に関わり始めた頃は東西の勝利数も拮抗していました。しかし、'87年から関西馬が17連勝し、今では関西-46・関東-26とワンサイドに近いものになりました。オークスが戦前は阪神開催(今は武庫川団地になっている昔の鳴尾競馬場)にも拘らず、関西馬は未勝利で(第二回の一位入線してドーピングで失格になったヒサヨシは、武田文吾騎手なので関西馬と思ってましたが、関東の大久保房松厩舎の様です)、'53年から春開催になってやっとジツホマレ(シンザンの叔母さん)が勝つまで、秋開催は13連敗でした。それでも今では関西-32・関東-41(同着も1でカウント)ですし、ダービーも関西-35・関東-44ですから、桜花賞は極端になってますね。  
 騎手の方も同様です。桜花賞は去年まで72回で49人の騎手が勝っており、32%は二度以上勝った騎手です。これがダービーだと18%、菊花賞だと25%、皐月賞だと22%、オークスだと26%となり、桜花賞は優勝経験の有る騎手が又、勝つ確率が他のクラシックより多いレースと言えます。以前はダービーと一緒で、桜花賞の最多勝利は二勝でしたが、'90年代に河内洋、田原成貴、武豊の三人が4勝騎手になり、2000年代に入ると武豊が5勝目の最多勝記録を作り、安藤勝己があっという間に4勝騎手になったのが要因です(ダービーも武豊が4勝騎手になりました)。

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  • ふくすけさん

     ニシノフラワーは佐藤正雄騎手のままで良かったのにと思いましたよ。'70年代なら乗り替わりはなかったと思います。クラシック実績のない騎手がクラシックレースに勝つには、人気の無い馬で大穴開けるしかない様ですね。でもフルゲートも少なくなって、波乱が起きにくい時代ですからね。ダービーの28頭立てが懐かシス。
     岸滋彦騎手は干されたんですかね?ビワハヤヒデの乗り代わりはJRAの陰謀という知人がいました。クラシックの有力馬が関西に偏る為、関東の一流騎手に乗せさせる口実を作る様に仕向けたという説です。街の無責任なオッサンの戯言ですけどね。

    2013/04/05 00:08 ブロック

  • シゲルボウラクさん

    確かに桜花賞は昭和60年ころから、河内、田原、武豊の持ち回りの様相を呈していましたね。「牝馬の岸」は一度も優勝がなく、「牝馬の角田」も一度だけ。「牝馬の嶋田」も顔色無しです。

    2013/04/04 23:03 ブロック