268件のひとこと日記があります。
2013/02/05 04:08
『優駿』に就いて思う事(起の巻)
私が初めて『優駿』を買ったのは'71年の二月号で、有馬記念初の二連覇を達成したスピードシンボリと関係者の写真が表紙でした。それから'82年か'83年の初め頃まで、毎月買ってました。私は馬券は買わないので、唯一の競馬会への金銭的な貢献です。もちろん、最初の五、六年は未成年でしたから馬券は買えませんが、二十歳を余裕で越えている今でも同じです。
三十年近くのブランクを経て、再び『優駿』を買った5のは、2011年の八月号からで、「小岩井牝系の星」ウオッカの親子の近況報告があったからです。そこには、「偉大なる顕彰馬の蹄跡」と「血統ロマン300年」があり、「血統ロマン300年」が終わると「ニッポンの基礎牝系」が始まり今日まで毎月買って居ります。しかし、来月からはそれらが連載終了で無くなるので、目玉は連載漫画の「ウマのハナムケ」しか無いのは、少し困りものですね。「ウマのハナムケ」は作者の松田壮平氏がよく調べているので、面白いのですが、これだけで買うのも、どうかなという感じですね。このサイトの現職・元職のコラムニストも吉沢譲治、須田鷹雄、谷川善久、田中哲実、合田直弘の各氏が執筆していますし、杉本清さんも対談コーナー持ってますが、昔とは何かが違います。余り、スポットの企画以外が面白いと思えないのです。
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ふくすけさん
一昨年『優駿』創刊70周年記念で、過去の誌面を再録したり、寺山修司さんの復刻版を連載したり、須田鷹男さんが過去の記事を取り上げたりしていますが、ノスタルジーではなく、今に生かさないと意味無いと思いますよ。農水省の出向職員ばかりで固めてないでしょうね。一大読者アンケートして欲しいな~。
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スダピンボールさん
宇佐美さんの志が少しでも残っていればいいのですが…。
編集部って、左遷された役人の吹き溜まりとか、コネが渦巻いてる、って感じなんでしょうかね。あまり公募されているのを見たことがありませんが。
人を雇うふりして、履歴書と優駿でやりたい企画3本を応募書類としておけば、なんとなく、案が出てきたりして。 -
ふくすけさん
速報性が無いメディアなりの企画なんて、いくらでもあると思います。編集部のスタッフの質でしょうね。当たり障りの無いものでお茶を濁している感じです。JRAの広報誌であっても、昔は懐が深かったと思います。
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スダピンボールさん
山野浩一の新種牡馬レビューって何でいつからか無くなったのでしょうか…。
ネット競馬のようなものがある時代に速報性のない雑誌を出し続ける意味を、編集部の方には熟慮してほしいです。 -
ふくすけさん
Minoukoさん、早いですね。スピード違反ですよ。しかし私を「早熟」で固定化ですか?単に昔の方がマシだったと言ってるオサーンですよ(^o^)
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Minoukoさん
競馬雑誌もふくすけさんのような早熟に完成した玄人を喜ばせるような漫画とか、競馬占い(これは私向け)とかのエンターテイメント要素を充実させることが大事ですね。これはとくに発行暦の長い優駿のような伝統的な(保守的?)雑誌に考えていただきたいことだと思いますが・・・。