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2013/01/31 01:47

競馬との関わりを徒然に(巻三十五)

この'69年のダービーで保田隆芳騎手のミノルは二着でしたが、保田騎手はこのダービーの為に引退を伸ばした様に記憶しています。いまでは武豊騎手がダービーを四勝していますが、この頃は二勝が最高で、新記録のダービー三勝を目指したということでしょう。秋の天皇賞もフイニイで三着で、残念ながら、大レースの勝ち鞍は有りませんでした。私が印象に残っているのは、関西にも何度か乗りに来て、よく四コーナー前からの早仕掛けで終いがもたないことが有りました。この年から、関西のU局のKBS京都とサンTVが競馬中継を始めており、レース回顧でKBSの小崎アナだったと思いますが、「最近の保田騎手はこの乗り方多いですね」と批判していました。実際負けている訳ですし、競馬初心者の私でも「えっ!」と思いましたからね。「えっ!」といえば、引退した'70年の秋の天皇賞に勝ったメジロアサマの調教師が保田隆芳さんだったのも驚きでした。メジロアサマは尾形厩舎の馬でしたし、矢野一博騎手が乗ってましたからね。鞍上の池上昌弘騎手も尾形厩舎では若手でしたから、保田厩舎に移って正解だったということでしょう。六年後にトウショウボーイと巡り合う訳ですしね。厩舎開業で現役馬を引き継いで、大レースを勝った例としては、既にこの日記に書いたトウメイの坂田正行調教師とか、最近ではサクラローレルの小島太調教師が居ます。ラッキーと言えばラッキーなんでしょうね。

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