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2013/01/20 00:03

競馬との関わりを徒然に(巻二十八)

アカネテンリュウの菊花賞自体は、自分的にシラケたレースでしたので、勝利騎手インタビューで丸目敏栄騎手がどう言ったのか全く記憶に有りませんが、あのレースぶりでは、競馬会から過怠金は課せられたでしょうね。しかし、この後のアカネテンリュウは二年続けて有馬記念でスピードシンボリと僅差の接戦を演じた以外は、天皇賞に全く縁が無く、大レースの勝ち鞍が菊花賞だけとは、今にして思えば、意外過ぎます。何故そう思うのかと言えば、この'69年は同じチャイナロック産駒のタケシバオーの大活躍の年で、私も生で京都記念と天皇賞を見たのですが、アカネテンリュウの菊花賞の四馬身ぶっち切りの様なパフォーマンスは見せていないからです。タケシバオーの2400m以上の成績はローレルワシントン、D.C.インターナショナルの二回の着外を除けば、ダービーは二着で後は前述の京都記念と天皇賞の優勝の計五戦二勝という結果です。彼が圧倒的パフォーマンスを見せたのは1600mから2100mまでで、それ以上の距離では能力の違いで勝った感じです。これまた同じチャイナロック産駒のハイセイコーが2400m以上は未勝利なのに、2200mの宝塚記念でストロングエイト以下をぶっち切ったのと重なるのです。返すがえすもタケシバオーが宝塚記念を熱発で回避したことが残念です。勝馬のダテホーライにどれ位差を付けていたのかと思います。

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