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2012/12/31 04:34

競馬との関わりを徒然に(巻十六)

今年のJCで1、2着のジェンティルドンナ、オルフェーヴルはそれぞれシンザン記念の優勝馬と二着馬で、シンザン記念の格が上がった感じがします。ゲンを担ぐ陣営も出て来るかもしれませんね。'69年のシンザン記念も、私的には「伝説のシンザン記念」だと思っています。勝馬はデイリー杯三歳Sを勝ったファインハピー、二着はトウメイ、三着は阪神三歳Sの勝馬リキエイカンと後の天皇賞馬が二頭もいるのです。この年の一月は一週目は金杯、二週目はアラブの銀杯、その後の「成人の日」がシンザン記念でした。調べますと、第一回から翌'70年の第四回までは、きっちり「成人の日」に施行されていますが、「成人の日」に必ず競馬が開催される訳ではなくなり、一月の2〜4週目の日曜日に落ち着いた様です。阪神三歳Sの勝馬は第一回のタイギョウ(鞍上は武邦さん)がそうですが、間隔は約一箇月ありますから、両方出る馬がいても可笑しくないとは言え、リキエイカンを最後に阪神三歳Sの勝馬はシンザン記念には出て来ていないと思います。このレースの1〜3着馬の所属厩舎はそれぞれ坪重兵衛、清水茂次、柏谷富衛と恐らく全て阪神競馬場所属の厩舎グループでしょう。三着になったリキエイカンの高橋成忠騎手が「何であんな馬(トウメイのこと)に負けたのか」と言うコメントが印象に残っています。私もトウメイの存在をこの時知りました。

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