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2012/12/30 01:58

競馬との関わりを徒然に(巻十四)

去年の『優駿』の武邦さんのインタビュー特集に添付された重賞勝ち鞍一覧表の'69年の所にセントウルSが有りますが、当然今の短距離重賞のセントウルSではなく、中距離OP特別のセントウルSで、小倉大賞典の代替レースとして行われ、名称は「第三回セントウルS(小倉大賞典)」でした。つまり、「(OP特別+重賞レース)÷2」をしばしばやっていた訳です。この年の小倉は12月の一開催だけで、此処に北九州記念、小倉記念、小倉大賞典の三つは入らないと判断した様ですね。翌'70年は中京競馬場の改修工事の代替レース四つの内、「第四回松籟S(中京大賞典)」が京都、「第六回博多S(金鯱賞)」が小倉という具合です。前者の勝馬のファインローズはコダマ産駒で、『優駿』では松籟Sと記載されています。しかし、当時を知る私もうっかり失念していまして、これは「小倉大賞典(セントウルSとして施行)」、「中京大賞典(松籟Sとして施行)」と記載するべきでしょうね。『優駿』編集部の人間が当時のことを知らなくても、記録を見れば分かることでしょう。これと関連して思うのは、去年の東日本大震災で桜花賞指定OPの確かアネモネSを中止しましたが、何故40
年前のこのやり方を真似しなかったのでしょう。丁度賞金加算だけのフラワーCと足して二で割れば良かったでしょうに。「第二十五回アネモネS(フラワーC)」という具合に。

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