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2012/12/25 19:03

競馬との関わりを徒然に(巻十)

競馬は「馬と人が関わるスポーツ」という立場で競馬に関わって行った訳ですが、一頭の馬との出会いというものは無く、むしろ騎手との出会いだったと思います。クラスメートから、関西のリーディング争いの騎手として、武邦彦、高橋成忠、栗田勝の名を教えられ、「武邦彦」という名前に惹かれ、応援することにしました。年明けの恐らく夕刊紙だったと思いますが、「今年こそリーディングジョッキーに!」という記事が印象に残っています。前年は77勝で高橋成忠騎手の二位だったはずですが、この'69年も自己最高の79勝を挙げましたが、高橋成忠騎手に負けました。恐らくこの年が一番チャンスだったと思います。翌年から福永洋一騎手がリーディング独走してしまいますからね。ただ、'73年は福永騎手自ら「今年は全然ダメ!」と言った年で、武邦さんが70勝に対して福永騎手は80勝と差は詰まっていて、この年もチャンスだったかもしれません。武邦さんは叔父(お父さんの弟)の武平三厩舎でデビューした人ですが、この叔父さんは薬物投与事件をよく起こす「懲りない面々」で、この頃は調教師免許を剥奪されていたと思います。よって、武邦さんは戸山為夫厩舎所属でした。前年のダービーをタニノハローモアで勝った時の鞍上は宮本悳夫騎手ですが、ダービー前の調教は武邦さんも乗っていた様です。

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