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268件のひとこと日記があります。

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2012/12/23 19:50

競馬との関わりを徒然に(巻九)

1969年は一年を通して競馬に関わった最初の年ですので、色々な角度から書いてみようと思います。まず、この年はギャンブルが社会問題化していた年で、中学の授業でも担任の先生が取り上げました。この先生は女の先生ですが、競馬を見るのはお好きだった様で、「イギリスでは強い馬にはsirを付ける様です。」と言われました。その時は何のこっちゃ分からず「ふ〜ん」と思いましたが、海外に目を向ける様になって、前年の英二冠馬でピゴット騎手が「最高のダービー馬」と言ったSirIvorのことを言われたんだろうなと推測します。日刊スポーツ大阪の梶山隆平さんが「'68年のアサカオー、タケシバオー、マーチスの三強七夕ダービー当日の東京競馬場の熱気は今のハイセイコーブームの比ではなかった」と『優駿』で書かれていました。つまりは競馬に対する注目度が飛躍的に上がったことが、ギャンブルの社会問題化の要因だと考えます。翌年だったと思いますが、流行した「走れ!コータロー」の中の当時の美濃部都知事の物真似は、公営ギャンブル廃止問題であり、中心は開催地や場外発売所の周辺住民の苦情でしょう。ギャンブルは「する人はする、興味ない人は全くしない」ものでしょう。私は「競馬はただのギャンブルちゃうでぇ〜。人と馬の関わる立派なスポーツやでぇ〜」という立場で、堂々と胸を張って居りました。

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  • コータロー

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  • ふくすけさん

    神楽坂の鬼脚さんご訪問ありがとうございます。

    2012/12/24 20:47 ブロック

  • 神楽坂の鬼脚さんがいいね!と言っています。

    2012/12/24 02:14 ブロック

  • ふくすけさん

    関東のことは詳しくは知らないのですが、大阪の黒田了一知事は岸和田の春木競馬を廃止しました。新聞記事で見たのですが、競馬開催日に見知らぬオッサンが勝手に家に上がり込んでいた例も有った様で、地元民の突き上げが大きかったのではないでしょうか。革新自治体の首長も微妙に問題意識は違う様で、京都は地方競馬はなく、競輪が有名ですが、蜷川虎三知事は「ギャンブルは資本主義社会の必要悪」という考え方だった様です。京都競馬場での競馬会との懇談会に出た蜷川知事の発言に軽種馬協会の佐藤正人氏が「関心を持っている」と『優駿』で書かれてましたね。競馬は他のギャンブルと違って、お馬さんの生産者も巻き込みますからね。「はい、やんぺ」という訳には行きません(-.-)

    2012/12/24 01:06 ブロック

  • シゲルボウラクさん

    69年からですか、古いですね。その頃私は競馬は嫌いでしたが、テレビで仕方なく見ていました。なぜ電光掲示板の着番号と馬券の番号が違うのかもわからないままに見ていました。タケシバオーの名前だけは知ってましたので、テレビで見ていたかもしれません。
    南関東も危うく廃止になるところだったらしいですが、ああいう精清廉潔癖すぎる人が政治をやったらたまりませんね。

    2012/12/23 20:15 ブロック