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2016/06/06 13:47
今日はダービー目出度いな〜2016(その5)
さて、去年ニコニコ生放送でダービー実況見れなかったんですが、今年は放送予定にちゃんとはいっているので、何か問題あったかもと思いましたら、どうやら「英ダービーやエプソムダービー」というレース名の入力が駄目で、「ダービーステークス」と入力しないといけなかったんですね。よって'76年にTBSが池田孝一郎アナを現地に派遣して、「初の英国ダービーの実況生中継」という企画以来40年振りに、英ダービーの生観戦が出来ました。
スタートからアガ・カーンの緑の勝負服のHarzandのみに注目し、好位に付けて「上々だ」と思いましたが、タッテナムコーナーを回る頃は一寸遅れ気味に見えました。其処から馬群を割って出て来ましたが、未だ2位の状態で「2着止まりかな」と思いきや、直線800mのエプソムコースは此処から伸びて来ますね。NijinskyIIやMillReefのダービーのレース映像見ましたが、どれもそんな感じですね。早目に先頭立つなら、'79年のTroy、'81年のShergar、'85年のSlipAnchor、'10年のワークフォースみたいに後続に差を付けないと駄目ですね。
See the StarsはCapeCross産駒なので、父系ラインには大差ありませんが、See the Starsが'06年産で、2016年にしてやっと2000年代生まれの種牡馬がダービー馬の父になった意味は大きいと思います。勝ち馬の父や母父がダービーと幾らか被るセントレジャーでは、日本に来たコンデュイットの父Dalakhani('00年産)、NorthLight('01年産)、Mastercraftsman('06年産)、Duke of Marmalade('04年産)と4頭、同じくキングジョージではSee the Stars自身と全出のDalakhani,現役のPostponedの父Dubawi('02年産)の3頭いまして、如何にダービーが異常な状態だったかということですね。付加すれば、日本に来た種牡馬がダービー馬の母父になったのはハーディカヌート('78年のShirleyHeights)、シャトーゲイ('80年のHenbit)に次いでザールが3頭目で、ダービーの歴史に残るという意味で隠れた快挙と言えますね。