スマートフォン版へ

マイページ

268件のひとこと日記があります。

<< 「5/25〜5/31の考察」-5/29編(その2)... ひとこと日記一覧 「5/25〜5/31の考察」-5/29編(その4)... >>

2016/05/28 21:59

「5/25〜5/31の考察」-5/29編(その3)

 私が競馬を見始めて最初の「5/29」が'77年のダービーで、ハードバージが皐月賞を福永洋一鞍上で快勝し、ダービーはオーナーとの先約で武邦さんに乗り換わり、武邦さんのダービー2勝目は確実と思いきや、ラッキールーラに僅かの差で届かず。武邦さんのレース後のコメントは「弱い馬が多すぎた。力尽きて下がって来る馬を捌くのに手間取った」というもので、敗因は多頭数という訳です。
 今年のディーマジェスティが皐月賞を勝った瞬間、ハードバージの皐月賞を連想しました。皐月賞を鮮やかな勝ち方をしても、自動的にダービーを勝てる訳ではありません。このハードバージ以外でも、'93年のナリタタイシン、'09年のアンライバルド、'12年のゴールドシップ等ダービーでは案外な結果になる場合があります。このサイトの須田鷹男氏が自身のコラムで「皐月賞を人気薄で勝った馬のダービー」に就いて述べていましたが、基本的に同意見です。
 そして、一番の問題が共同通信杯から皐月賞への直行ローテーションでして、以前にも書きましたが、ダイナガリバーとジャングルポケットは皐月賞負けてダービー勝ち、ゴールドシップとイスラボニータは皐月賞勝ってダービー負けと、皐月賞とダービーを両方勝った馬は居らず、ラジオNIKKEIの矢野吉彦氏のコラムでカブラヤオー、ナリタブライアンの名前が出ていますが、前者が弥生賞、後者がスプリングステークスの勝ち馬で、ディーマジェスティの様な皐月賞直行ローテーションではありません。

いいね! ファイト!