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2016/05/28 21:47

「5/25〜5/31の考察」-5/29編(その1)

 オルフェーヴルのダービーから5年経ちました。今年は3月1日以降が2011年と同じ曜日になるので、5/29施行のダービーを指摘する書き込みが見られます。基本的にダービーは5月の第4〜5週の日曜日で、年に拠っては前後1〜2週ずれたり、ワカタカからヒサトモ迄の6回は1ヶ月早い4月下旬だったりしますが、換算すれば、「5/25〜5/31」に当て嵌まります。
 '83年のミスターシービー以降、'88年のサクラチヨノオーを除き'94年のナリタブライアン、'05年のディープインパクト、'11年のオルフェーヴルと三冠馬7頭の内4頭までも、5/29施行のダービー馬です。因みにシンザンは5/31、シンボリルドルフは5/27、セントライトは5/18ですが、1週間換算して5/25と全て下一桁が奇数の施行日です。偶数で言えば、1974年5月26日は皐月賞・菊花賞馬キタノカチドキがダービーに負けた日で、一生忘れないでしょう。他には'63年の二冠馬メイズイ、'85年は皐月賞・菊花賞馬のミホシンザンがダービーは回避、'91年は二冠馬トウカイテイオーと三冠馬は存在しません(5/28、5/30も同様)。
 この「5/29」の現象は'80年代以降のもので、82回のダービー全期間のものではありません。コース改修以後の阪神JFがクラシックに直結するというデータは、サンプル数が少ない故の結果と同じで、対象を拡げれば、自動的に三冠馬誕生にはなりません。ましてや、今年の皐月賞馬ディーマジェスティは秋に欧州遠征を表明しているので、どっちみち今年は三冠馬誕生は無いということです。

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