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2015/06/10 16:23

2015年の英ダービーとベルモントSが終わって(その二)

 英ダービーでMontjeuやGalileoは「お腹一杯、ノーサンキュー」と思っていたら、今年はCapeCross。ダービー馬は既にSea the Starsを出して居り、母父として去年はAustraliaを出して居るので、新鮮味無し。CapeCrossは'94年生まれで、GoldenHornの母父のDubaiDestination(父はKingmambo)が'99年生まれと、母父の方が年下という逆転現象。英ダービー馬の父で最も若いのがGalileoの'98年生まれ、母父が前出のDubaiDestination('99年生まれ)と2000年代も15年経過して、2000年代に生まれた馬が一頭も英ダービー馬の父や母父に成らないのは「鮮度」の観点から異常と思います。
 去年のセントレジャーに勝ったダービー2着馬のKingstonHillの父Mastercraftsmanは'06年生まれで、後はNorthLight('01)、Dalakhani('00)と3頭居るのと対照的です。去年の日記にも書いた様に、ダービーとセントレジャーはメンバー構成が変わっても、勝ち馬の父や母父は一定の比率で共通するので、引続きMastercraftsmanには注目致します。Dubawiも二千ギニーのMakfiを出して居り、日本に輸入されたキングズベストとワークフォースの関係とイメージが重なる部分が有りますので、無視出来ないと思います。唯、現時点では、欧州のMr.Prospector系はKingmamboの系統しかダービーやセントレジャーには勝っていないというハードルの高さが有るのは、一つの懸念材料では有ります。

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