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2015/04/16 08:17

POG指名の視点で見るクラシックレースー5

 POGルール改正5年目とはいえ、過去4年で一桁人数指名の馬が一頭もクラシックホースになっていない中で、いきなり指名者ゼロのキタサンブラックがクラシックホースになるとは考えられないのですが、キタサンブラックが関東所属ではなく、関西馬の出世レースであるスプリングSを勝った関西馬なので無視出来る筈も無く、最近ではグランデッツァ、或るいは本馬の父ブラックタイドの様に「出世しない」関西馬もいるとは言え、産駒が皐月賞を勝てないディープインパクトに代わって全兄のブラックタイドの産駒が皐月賞を勝つというストーリーも面白いと思います。何しろ私にとっては他の牡馬がぱっとしないので、この馬を注目する方がよりましに思えます。私が去年の日記に書いた「サンデー系種牡馬二年連続春の牡馬クラシックレース勝利説」でいけば、ハーツクライ産駒がもっと走る筈なんですが、弥生賞惨敗のベルラップだけでは頼りないですし、ハービンジャー産駒のベルーフも弥生賞で案外でした。関東馬の出世レースである弥生賞を勝ったサトノクラウンが順当でしょうが、高齢の親から生まれた馬は「鮮度」の視点から、活躍は望まないので、スルーです。
 インフルエンザで7月9日がダービーだった武邦さん騎乗のロングエースのデビューは'72年1月29日の土曜日でしたが、キタサンブラックは其より2日遅いだけですね。正月デビューだったフサイチコンコルドより1箇月近く遅いのは不利なんでしょうが、今年はPOGルール改正5年目にして起こる番狂わせの年と理解すれば、「大数の法則」の中の例外と割り切れます。

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