競輪
33件のひとこと日記があります。
2012/04/22 02:31
続・トウショウボーイ
トウショウボーイの続きです。
さてトウショウボーイは仕上がりが遅く、年明けの東京でデビューしました。新馬戦（１４００ｍダート）です。もちろん新馬勝ちをしました。無傷で皐月賞まで駒を進めました。
ここでまず、お伝えしたいのは、同じ新馬戦には、この年の菊花賞馬もグリーングラスが出ていたのです（４着）。同じ新馬戦からＧ�鞠呂�でる例は過去何例か出ています。Wikipedeaあたりに出ているので調べてください。しかし、みなさんにお伝えしたい話はこれではありません。
じつはこの新馬戦にある牝馬がでていたのです。グリーングラスは４着ですが、５着に入った美しい牝馬がいました。この牝馬の名前は、シービークインといいます。もちろんこの新馬戦は非常にレベルが高く、のちにグリーングラスは菊花賞をとります。そしてこのシービークインはサンスポ賞（今のフローラＳ）を勝ち、オークスへ駒を進めるのです。（今日がフローラＳ）なので思い出しました。シービークインはこの新馬戦の敗戦で、勝った馬に恋をしました。恋い焦がれたかもしれません。やがて繁殖にあがりました。
やがて、トウショウボーイとの愛する子供産みます。その名前は聞けばみなさんがよく知っている馬です。ミスターシービーといいます。この馬は父が果たせなかった三冠馬となります。これこそ、トウショウボーイの夢がトウショウボーイに恋をしたシービークインを経て、実現したと今でもぼくは信じています。
トウショウボーイは美しい品のある馬でした。今でも、トウショウボーイほど美しい馬は知りません。当時はみなテンポイントのかわいい顔を賞賛しましたが、ぼくはテンポイントよりもトウショウボーイの美しさに惚れました。トウショウボーイのたてがみは、金色に輝き、その馬体は５００キロもある雄大なものでした。シービークインが惚れるに足りる美男馬だったのです。
- トウショウボーイ
- グリーングラス
- シービークイン
- ローラ
- ミスターシービー
- テンポイント
