大分の事件
特別支援学級の障害児童が喉に給食を詰まらせて死亡した事件。
事件というより事故なのだが、正直気の毒にというより他ない。
現場も細心の注意を払っていたろうし、過失があるはずがない。児童も不慮の事態だったろう。
それまでの苦労、努力、喜び、悲しみ…。17年間すべてが無になってしまった。児童は必死に生きたろうし、家族も学校も身を粉にして支えてきたことだろう。
家族は辛いだろう。当然故人も。支えて来た周りの人間全てが辛い。
でも誰も責められない。誰も悪くない。仕方なかったでは済まされないけれど、防ぎようのない事故だったと私は思う。