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2014/08/18 11:56

ゴールドシップを巡る旅 〜第13回 函館競馬場公開調教3〜

追い切り後は、地下馬道からスタンド側へ戻り、ファンのいるスタンドの傍を通りながら、花道を経由してパドックへ。
他馬もクールダウンの際にパドックで周回を行っていましたが、「ファンへのお披露目も兼ねて」ということなんでしょう、シップもパドックを何周もしてくれました☆
この花道とパドックで印象的だったのは、厩務員の今浪さんの笑顔ですね。本当にニコニコしながらシップや典さんとコミュニケーションを取り、また、シップも本当に今浪さんになついている様子でした。それから、このとき須貝先生も現れ、少し声をかけていました。

そして、パドックでの周回が終わると、馬房のある方へと向かって行き、最後に典さんが下馬して調教が終了しました。

シップの登場前は強い雨が降ったんですが、登場後は雨も止み、調教終了間際には晴れ間が差してきました。やはり、勝つときのレースと同様、直前に雨が降るんですね(笑)
調教見学を通して感じたことは、栗東から函館への輸送の疲れも取れ、涼しい函館でシップもリラックスして過ごせているのではないかなということ、厩務員の今浪さんとの信頼関係の強さ、そして、シップの力をなんとか引き出すために、典さんが本当に心を配っているんだなということです。

また、これは全ての馬に対してですが、調教というレースへの過程を初めて目の当たりにし、「無事にゲートインする」ことは決して当たり前ではない、ということを改めて実感しました。
そして、調教に関して言えば、調教師さん、厩務員さん、調教助手さん、騎手の皆さん、そして、馬たちが、ああやって毎日心血を注いでいるからこそ、“競馬”が成り立っているわけですし、だからこそ、そこに多くの物語が生まれ、(馬券ファンはそうでもないかもしれませんが)ファンは共感し、競馬をますます愛していけるようになるんだなと、心の底から思いました。

今回、大好きなシップに初めて会えましたが、その感動だけでなく、調教を見て感じたことも含め、一生忘れない素晴らしい思い出になりました。
馬主の小林さんや須貝厩舎のみなさん、そして、函館競馬場の関係者のみなさん、ありがとうございました。

(レポートは以上です。あとはひたすら写真を載せます!)


写真5枚目:調教前の競馬場の様子。

写真6枚目:同上。

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