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2012/10/20 23:02
競馬に出会ってから 〜第6回〜
レースを簡単に振り返りますと、内枠を引いた勝ち馬カンパニーは、しっかりと前を射程圏に入れる形で中団を追走。
一方、圧倒的一番人気のウオッカと武豊騎手は後方待機策を採りました。
そして、その更に後ろにドリームジャーニー。
これは外枠を引いたこともありますし、腹を括って末脚勝負に賭けるという、ジャーニーのいつもの形だったと思います。
ですが、レースの流れは、ウオッカやドリームジャーニー、あるいは、オウケンブルースリらには向かないスローペースで流れていました…。
このとき、2着に好走したスクリーンヒーローと北村騎手はスローペースの中を先行。結果、位置取りの差でウオッカの猛追を凌ぎきりました。
レースの勝負どころについて振り返ってみたいのですが、直線の長い東京や新潟でありがちな、いわゆる「スローの上がり勝負」となりました。
カンパニー、ウオッカは内に進路をとり、また、普段は大外を回すジャーニーも、左回りでもたれる癖を考慮してかインを突きます。
ここで、早めに仕掛けていたスクリーンヒーローが堂々と先頭に立ち、逃げ切りを図ります。
しかし、そのスクリーンヒーローを並ぶ間もなく差し切ったのがカンパニー!
このときの上がり3ハロンはなんと32.9!まさに極限の切れ味で、8歳にしてこのビッグレースを制しました☆
ちなみに、ウオッカも同じく32.9で上がってきていたのですが、位置取りがあまりにも後ろ過ぎました…。
このときの武豊騎手の騎乗は批判を浴び、次走のジャパンカップでは、「掛かる馬だというイメージのない新しい騎手を」ということで、陣営はクリストフ・ルメール騎手を指名。
事実上、降ろされることとなりました。
そして、そのルメール騎手がジャパンカップで大仕事をやってのけるのですが、それはまた次回。
さて、ドリームジャーニーのことを書きます。
直線でインを突いたジャーニー。
しかし、元々、小柄ということもあってか、馬群を捌いて伸びるタイプの馬ではないだけに、前の馬が壁になって詰まってしまうなど、不完全燃焼なレースでした。
ようやく、最後の最後で鋭く伸びてきましたが、既にレースの大勢が決した後。結果は6着でした。
しかしながら、最後はよく伸びて、シンゲン、オウケンブルースリらの人気馬とほぼ併入しての6着でしたから、苦手な東京コースでよくやったなと思っていました(*^^)v
周りの評価は落ちたとしても、これなら大丈夫だなと感じていましたね。
実は、この感覚はオルフェーヴルの京王杯二歳ステークスでも感じていたことです。
あのレースも、スタートで出遅れ、道中はずっと折り合いを欠くなど、あんなにチグハグな内容でスタミナをロスしていたのに、最後は伸びてきていましたよね。10着といっても団子状態でしたから、「これで評価が下がるなら次は美味しいな…しめしめ」と思っていたものです(笑)
もちろん、オルくんが後に3冠馬になるとまでは、あのとき予想出来ませんでしたが・・・。
・・・話が逸れました。
ドリームジャーニーは勝てませんでしたが、ジャーニーを競馬場で応援出来ただけでも満足でしたし、表彰台がほぼ目の前に設置されていたので、典さんやカンパニーの関係者の方の嬉しそうな様子を見ることが出来て良かったです(あと、プレゼンターのAKB48も見ました。特別ファンではないですが…笑)。
そういうわけで、カンパニーも非常に思い出深い一頭ですね(*^^*)
種牡馬としても順調なようなので、良い産駒を出してほしいです☆
このあと、ジャーニーは有馬記念へと向かうことになりますが、それはまた後日。
次回はジャパンカップ編です。
※写真ブレ過ぎですね・・・^^;
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ぷーちんさんがいいね!と言っています。
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>黄金伝説さん
いいね!ありがとうございますo(^o^)o -
黄金伝説さんがいいね!と言っています。
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>イブキタモンヤグラさん&おるたんさん
いいね!ありがとうございます☆☆ -
>ルー坊さん
いいね!&コメントありがとうございます♪
カンパニーは・・・まさに「無事是名馬」「大器晩成」を体現し、有終の美を飾った名馬だと思います。
おっしゃる通り、もっと強い姿を見ていたかったですが、なにせ8歳でしたからね・・・^^;
でも、同じような競走成績を辿ったステイゴールドがこれだけの活躍をしていますから、カンパニーも成長力のある産駒を出してくれるんじゃないかとすごく期待してます☆
出資馬出てたんですか!?
どの馬でしょうか?? -
>すみれさん
申請ありがとうございました(^^♪
いや、自分も一生懸命思い出しながら書いている状態なので、もしかしたら、間違っている場所もあるかもしれません・・・。本当に競馬ファンになりたての頃ですし。
ワンツーはなりませんでしたが・・・1着と8着はものすごく立派な結果だと思います!
フェデラルホールは、旦那さんと同じ着順ということに将来性を感じますね☆
そして、シップは堂々“日高の星”になりました!
メジロマックイーンやオグリキャップのように、歴史に名を残す芦毛の伝説を創ってほしいです -
>calfeさん
そうなんです!
なかなか一気に書ける内容ではないので、下書き機能付けてほしいです・・・^^;
いや〜「たしかレース前はこう言われてたよなぁ」とか記憶を探りながら書いてます!あとは、ヤフー競馬の過去のレースの検索を使って、位置取りや上がりの速さなどを簡単に確認しています。
実は、一部自信のないまま書いているところもあったりするんですが(笑)、だいたいは合っているかな?と思います★
僕もこのときはまだ、新聞やネットの記事や友人の言うことを全部まともに聞いていて、「へえ〜」というかんじでした(笑)
適性距離もそうですし、折り合いとかペースなんかもあまり分かってなかったですね・・・。 -
>おるふぇのふぇさん
いいね!&コメント×2ありがとうございます(*^_^*)
そう言ってもらえると一番嬉しいです☆
当時の記憶を思い出しながら、少し調べ直しながら、なるべく臨場感が伝わるように書いてみました♪
特にこの天皇賞は、初めてジャーニーを見ることが出来たこと、カンパニーの走りに魅了されたこと等があって、思い出深いレースですね〜。
菊花賞観戦、お疲れ様でした(^^)
本当に・・・シップ強かったです!何回もレース動画見てますよー!(笑)
あのレースを生でご覧になられたなんて、羨ましいです。ミスターシービーを彷彿とさせる伝説的なレースでした☆ -
おるたんさんがいいね!と言っています。
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ルー坊さん
カンパニー好きだったなぁ!
一番強い時期に引退しちゃったのは残念でした。
今日は出資馬が菊花賞でるんで応援(*・ω・)ノ