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2012/10/19 23:52
競馬に出会ってから 〜第5回〜
2009年天皇賞秋。
秋の古馬三冠レース初戦ということで、この路線の一線級が集まりました。
一番人気は、毎日王冠2着を叩いて連覇を狙うウオッカ。
その他にも、毎日王冠でウオッカに完勝したカンパニー、この年に才能開花し、オールカマー3着から天下統一を狙うシンゲン、京都大賞典を勝利して臨む菊花賞馬オウケンブルースリ、朝日チャレンジカップを勝った皐月賞馬キャプテントゥーレ、既に歴史的名牝の雰囲気が漂っていた女傑ブエナビスタを札幌記念で破ったヤマニンキングリーなどが出走していました。
そして、もう一頭。
宝塚記念からオールカマーを経て、苦手と言われる東京コースに挑む愛馬ドリームジャーニー…
自らも競馬の本格化が始まっていた僕は、天皇賞秋にジャーニーが出るということで激しいイレ込み(笑)
このとき、初めて一人で東京競馬場に行き、ジャーニーを生で応援したのです(^^)v
少しでもその姿を見届けようと、早めに場所取りをして、ゴール板手前付近のほぼ最前列を抑えていたので、返し馬のほんの僅かな時間だけでしたが、ジャーニーの姿をしっかり確認することが出来ました!
写真はそのときのものです(綺麗な写真じゃなくて、すみません)。
この返し馬なんですが、もうひとつ思い出深いことが…。
カンパニーと横山典弘騎手の返し馬はスタンドに程近いところから行われたんですが、そのときに思わず、鳥肌が立ちました…!
競馬場で返し馬を見たのはまだ数えるほどですが、あんなに素晴らしい返し馬は未だに見たことがありません。
専門的なことは何も分かりませんが、フォームの重心が低くて全くブレがなく、かつ、スッとスピードに乗っていました。まさに、流れるような返し馬だったのです。
このとき、「カンパニー絶対来る!」と思って、単勝を買いに行きたかったのですが、ゴール前は当然多くの人の群れ…絶好の観戦場所をキープしたかったので、身動きがとれませんでした(>_<)
そして、そのレース…
…
カンパニーが快勝しました゜゜(´O`)°゜
うわ〜やっぱりか…!というかんじでしたね。
このレース、もちろんドリームジャーニーとコスモバルクの単複の応援馬券は買っていたんですが、軸はウオッカにしていました。
やはり、GU+FFFD6勝馬で東京コースの鬼、しかも、前年の覇者となれば、その馬を軸にせざるを得ません。安田記念でもその強さを見せ付けられていましたしね。
ですから、ウオッカからの馬連で、ドリームジャーニー、カンパニー、シンゲン、オウケンブルースリあたりに流していた記憶があります。
ですが…
そのウオッカは3着に終わり、2着は…
人気薄だったスクリーンヒーロー!
前年の有馬記念で本命にした馬…
ここで来るのかよ〜!!
という気持ちでした(笑)
つづく。